OPENSENSE

スタッフからのお知らせ

2010-07-02

いい瞑想もなければ、悪い瞑想もないというのが真実です。


<Dr.バリー 2010年6月30日 入菩薩行論研修会より>

これから、シャマタの瞑想をしましょう。
一つの対象にマインドを集中させる瞑想です。 今回は対象を選んでやります。そして自分のマインドを、決めた対象に気付いている状態にします。その対象は呼吸です。
マインドをお腹ではなくて呼吸においていきます。
普段の呼吸をしてください。いつもより大きくしようとか小さくしようとかしなくて結構です。口は閉じたままです。鼻が詰まってなければですけど。
マインドを使って、私たちの鼻の穴のところを出入りする空気の感覚に集中していきます。

でも、そこに集中しようとしても普通、マインドは気がそれていきます。
たとえば仕事でやらなくてはいけないこととか、家でやらなくてはいけないこととか。誰かとの会話を思い出したり・・。「こうすればよかった」とか。あるいは先のことを考えたりします。夕飯何食べようかなとか。今日は電車に間に合うかなとか。色んなところに気が散っていきます。

そしてもしマインドが呼吸以外にずれたら、まずはそれに気づくことが重要です。
そしてもう一度呼吸に戻していきます。
短い時間に何度もそれを繰り返すことになります。
マインドがそれて気づいて、もう一度呼吸に戻す。その繰り返しです。

あまりそのマインドがそれることがなくなると、あとで振り返って「こんなに時間がたっていたんだ」と思うことがあります。逆にマインドがそれやすいときは、時間がすごく経ったように感じるけど実はあまり経っていなかった、つまり時間の進み方が遅いように感じます。

通常瞑想というと、「気がそれず、集中している瞑想が良くて、気がそれてまた戻すことが多い瞑想はと良くない!!」
と思いがちですが、実はそうではありません。

いい瞑想もなければ、悪い瞑想もないというのが真実です。

実は、悪い瞑想という、気が散ることが多い瞑想というのがありますが、その時というのは実は色んな浄化をしているということが多いのです。そのいわゆる悪い瞑想と思ってしまいがちな、気がそれることの多い瞑想を続けていくと、それによってたくさんの浄化が起こって、ある時点から急に集中できるようになっていきます。

そう考えると、いわゆるいい瞑想も悪い瞑想も実はないということになります。

だから、マインドがそれやすくても、あまり自分が良くないと思わないようにしてください。
「瞑想は自分には向いてない、私には絶対できない」と思わないでください。

一方で自分があまり気がそれないのでいい瞑想ができるといってあまり傲慢にならないでください。傲慢さというのは実はいろんな障害をもたらしてきます。傲慢であるときというのは、「私が一番よく知っているんだ」と思っているときです。
そうすると、ある意味で扉を閉ざしてしまうことになります。何かを結晶化して固めてしまう形になります。つまり、成長しなくなります。新しいことを学びにくくなります。また、変わりにくくなります。
そういう意味で、傲慢さというのは罠なんです。それを避けてください。
「私は瞑想をしても気が散らない」と思っても傲慢にはならないでください。

どちらの場合も、気が散ることが多かったという瞑想の場合も、気が散らなかったという瞑想の場合も、また次にやろう、とだけ思ってください。
そしていずれの場合も、HAPPYに(嬉しく)思ってください。
「私は瞑想をしてるんだ!」ということを喜んでください。 「これは素晴らしいことだ。」とただ感じてください。
それは先々にいい結果をもたらします。でも、その結果に執着もしていません。
例えば明日の三時に何か結果が起こる、ということに特に執着しないでください。
結果については気楽に考えてください。 ただその努力を楽しんで、喜びをもって行ってください。

じゃあ今から、その努力、瞑想を楽しんで、喜びをもって行ってください。 背中は比較的まっすぐに、肩の力は抜きます。手はどのようにおいてもいいですが、通常は左手を下に右手を下に置いて、親指をくっつけて天井に向けます。目は開けたままの方がいいですが、閉じる人は眠らないように気をつけてください。目を開けたまま、1メートル先、1メートル半くらい先を見てください。何も見つめようとしないで、ただ目をくつろがせて1メートルくらい先を見てください。

じゃあベルを叩きますので、瞑想を行ってください。



http://www.opensense.jp/education/workshop/list_all_current.php
ワークショップ一覧はこちら↑


Dr.バリーの来日の中で瞑想リトリートが、高野山と北海道(NEW)で行われます。
また、全国各地で瞑想ワークショップも行います。
この夏、瞑想をしていることを、ただ喜びながら、マインドの本質を感じながら、
いっしょに座ってみませんか?ご参加お待ちしております。

―高野山 Mt.KOYA―
●7月16 日(金)~7月19日(月・祝)
「高野山・瞑想リトリート」 Retreat in Mt.Koya
4日間の本格的な瞑想で自分の奥深くにあるマインド を見つめながら、
心の内なる平和を感じてみませんか?空海の瞑想する地で!

http://www.opensense.jp/education/workshop/detail.php?id=164

会場:高野山宿坊桜池院


― 北海道― ★08月12日(木)11:00~08月14日(土)15:30 
「命の流れ、瞑想リトリートin 北海道」
  会場:北海道 美瑛町 
お盆に北海道で行うリトリートです。
北の大地の豊かな自然が、私たちの瞑想体験の一部になってくれるでしょう。↓

http://www.opensense.jp/education/workshop/detail.php?id=171

※全国各地で行われる、Dr.バリー ワークショップ一覧はこちら↓
http://www.opensense.jp/education/workshop/list_all_current.php
ワークショップ一覧はこちら↑

     一つ前の記事へ     一つ後の記事へ

 

2007 Opensense All Right Reserved - staff -