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第14世 ダライ・ラマ法王より

私は本書の日本語訳が出版されると知り、大変うれしく思っている。本書は間違いなく、チベットとチベット人の現状に新たな光を投げかけ、日本の読者に新鮮な視点を与えてくれるだろう。私は、チョペ・ペルジョル・ツェリンが、現代チベットの若者の良い手本となったこと、そして、彼の生き方が魅力的な本となったことを、心から祝福している。

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万物の本質

ISBN-10:
4903363058
ISBN-13:
978-4903363059
発売日:
2007/5/21
商品寸法
18.6 x 13 x 2.2 cm
価格
1,800円

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★Dr.バリーを日本に紹介した 前ダライ・ラマ法王事務所代表、現チベット亡命政府厚生大臣 チョペ氏の自伝です。
中国の侵略を受ける前のチベットの物質的には貧しい部分もあるが、のどかな心豊かな暮らしが、描かれています。
また、逆境のなかで、「生きてゆくための実践論」として、チベットの人たちが、どのように仏教を生活に取り入れて、暮らしているか?
生活の中の「生きてゆく智恵としての仏教」が、描かれています。
チョペ氏の生き様から見えてくる、チベットと世界がいきいきとかかれています。
ただいまDr.バリー来日キャンペーン中!!
Dr.バリー来日のこの機会に、よろしければ是非ご一読ください。チベット用語解説つき(チベットのことを学ぶ際にも役立ちます。)

写真をクリックすると拡大表示されます。

著者:チョペ・ペルジェル・ツェリン

チベット遊牧民の家庭で生まれる。子供のころチベット動乱があり、難民として逃げ出す。きょ1987以降 ダライ・ラマ法王14世正式な代表機関の代表職に任命東ヨーロッパ、オーストラリア、東アジア代表を歴任。2007年冬チベット亡命政府厚生大臣に就任、現在へいたる。

この本の誕生のきっかけと、Dr.バリー来日の原点について

Dr.バリー・カーズィンの来日も早いもので、2007年7月から数えて、4年目を迎えました。
年々回数も増えて、教えを受ける方の年齢や職業お幅も、また地域もまずます広がってきました。すてきなご縁が日本各地で結ばれていることを感謝いたします。
これも、興味と関心探究心をを持って熱心に駆けつけてくださるみなさんのおかげ、そして、ダライ・ラマ法王事務所とのご縁のおかげです。

2004年、ユダヤ人難民の本『平和のつくりかた』を訳して出版した際に、同じ難民ということで、著者を通して、UNHCRやダライ・ラマ法王からのお手紙をいただきました。 その法王のお手紙も書籍に入れたことがきっかけで、日本の法王事務所にお礼に伺いました。
そのとき、チョペ・パルジョル・ツエリン代表の自伝『万物の本質』があることを知り、同じ難民問題という境遇から、興味を持ちました。
その自伝を読んでみて、いかに、日本人が、このチベット、そして難民という世界の問題に鈍感であるか、なんて無知であったか、また同じアジアにいるにもかかわらず、関心が薄いのかに自分でもショックを受け、また反省しました。
同時に、多くのチベット人が亡命せざるを得なくなる前のチベットでは、仏教をベースに、どれだけ穏やかな平和な生活が営まれていたのか、また亡命を余儀なくされた後は、仏教の教えを支えに、困難と向き合いそれを乗り越える智慧を持って生き延びてきたのかを知り、心を打たれました。

国を失い、家族を失うなど、想像もつかない、とてつもない困難や苦しみを抱えながらも、うつにもならず、たくましく、そして心やさしく生きている、そんな智慧を持っているチベット人の文化、そして仏教の教えを私も学びたいし、日本人に必要なのはこの精神だ、となぜか強く思いました。
まさに自分が今まで思っていた仏教とは、まったく違う仏教の力をまざまざと感じ、「ぜひ仏教を教えてください」、とお願いしたところ、
「自分には教える資格はない」、ときっぱりとおっしゃって、「良い先生を紹介するから、待っていなさい」と言われました。
そしてそのまましばらく待っていました。すると、ラクパ代表にバトンタッチされる際、チョペ元代表から

「まさに日本人にベストな先生がいる。自分が学ぶだけでなくて、多くの日本の人と一緒に学びなさい。この先生は、アメリカ人で、医師であり、僧侶ですよ。」
とおっしゃっいました。正直、そんな方がいるとは、驚きしました。
こうして、バリー先生を引き合わせていただいたのです。そこから、オープンセンスで、「心の科学」生きる実践としての仏教の教えを、バリー先生から学ぶ場を共有していくことが、始まりました。

身近な人が病気になったり亡くなったり、自分が仕事が変わったり、病気になること、人生のあらゆる苦しみや困難、、、
そういうことと向き合う方法を少しずつ学んで、自分のネガティブな感情や心のクセを見るために、瞑想することも学び、日常に実践してきました。

全国各地での研修、四国巡礼と、いろいろな方との出会いがあり、バリー先生の日本でのプログラムが地道に広がってきました。
そのもともとのきっかけとなったのが、『万物の本質』を出版したことです。この本の出版にあたっては、ダライ・ラマ法王のお写真と序文もいただきました。
この本は、50年以上前のチベットの本来の生活を知る価値があると翻訳者の方が言ってくださいました。
また、すべては移り行く「無常」を説く仏教をベースにした生き方、危機に直面したときの力を育む希望を与えてくれる本だと思っています。
そういう学びの本や機会を、共有できることを、幸せに思います。改めて、この大きなご縁に心より感謝します。
(オープンセンス代表 丸山智恵子)

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